LOVE chair｜ove letter to a wood teble｜本物の無垢家具なら【koma】

■KOMA collection
KOMAが自信を持ってお届けする家具ブランド

■LOVE CHAIR
家具づくりの技術を極めた職人の感性と情熱が創り出す造形美。その個性は世界へ。

Love letter to a wood table

木へのラブレター

木材には温もりが、柔らかみがある？　いや、ただの木材にそれは無いよ。　
木材は生きつづけている？　呼吸している？　だから反る？　だから割れる？
いや、単に素材の癖だよ。時間と共に変化するのは、鉄もプラスチックも同じだよ。
もっともらしい常套句。クソくらえだよそんなモノ。もっと真剣に向き合いたい。

オマエは材料だ。絵具みたいなものだ。切り倒された時に命は終わった。

命とは、意志を持って躍動すること。そして、信念が優美に輝くこと。
生きる為に根を張り、葉を広げる意志を持たないオマエに俺は命を感じない。

俺には命がある。だからオマエにおもいっきりの意志を持って躍動し、ぶつかる。
木目の方向も厚みもテンでバラバラ滅茶苦茶に、俺の意志だけで「ツギハギ」にした。
俺なりの信念を持って優美に輝かせたいと、ただの素材に命を吹き込みたいと、
そして、命あるもの特有の温もりや柔らかみを創り出したいと、烏滸がましくも考える。
でも、オマエはそれを許さないだろう。オマエが好むようにカタチを変化させるだろう。
オマエは時間と共に、反り、うねり、ピシッと音をたてて割れるだろう。
それは、人間のエゴを咎めるように、自然が破壊と共に創り出す美しい造形。
それでもまた、俺の信念が、それを継いでくれた誰かの意志が
オマエにさらなる優美な輝きを、オマエに己の命の証を感じようと躍動する。

何年も　何十年も　何百年も。