2014,12,30/やっと気付けた事
「理想に想ってた事」のつづき。
会社を運営していく上で一番難しいいが重要な事は、従業員の理想を一つ一つ叶えていく事。
コレに気づくのに独立して12年かかった。
マジか。。と思う。
修業時代はあったが一般的な従業員とはちと違った。
雇われてる感覚が無かった。
親方衆に追いつけ追い越せの戦いの場だった。
要するに従業員経験が無い。その感覚を知らない。
環境は誰も用意してくれない。
技術は誰も教えてくれない。
全部自分で手に入れるのが当たり前だった。
夜、工場で居残り練習をさせてもらうのも当たり前じゃなかった。
「そんなことやらんでいい!仕事が終わったらサッサと帰れ!」だった。
電気代やら材料、機械の使用などの問題もあった。
何度も交渉して、お願いして、やっと自主練習の環境を得た。
最初は、そんなのの繰り返しにすごく労力を使ったことを覚えている。
「こんな仕事」「こんな環境」「こんな仲間」「自らの成長」などなど従業員が思う理想の会社像を挙げたらきりはないが、それらに近づくことは良い会社に近づくことだ。
経営者として、全力で向き合う価値のあることだ。
全て叶えることは出来ないかもしれないけど
少なくととも、酒の席で愚痴をタレるようにはしたくない。
出来ることなら、自慢出来るようにしていきたい。
お客さんや取引先が大切なのは当たり前。
それにしても外ばっか見て中をちゃんと見てなかったようにも思う。
彼らの望みを一つ一つ全部叶えたら最高に素晴らしい会社になる。
最もシンプルだけど最もハードルが高い。
まずは一番簡単なところから、俺のカンシャクを直そう。笑
この正月は、暇にまかせて従業員が想う理想の会社像を100書き出してみようと思う。
「あけまして」につづく。